嘘のニュースに騙されたことがある。
間違った情報をシェアしてしまって信頼を失いかけたことがある。
ネット上にある情報は嘘だらけで信用できない。

おそらく、このような状態になったことがある人は年々増えていると思います。インターネット上の情報は誰でも掲載できるから、本当に信頼できる情報はごく一部である。ネットの情報を信頼するよりも、紙の情報を信頼する方も多いと思います。
この度、Googleが第三者機関のチェックを行い、情報の真偽をチェックする機能を追加したとのことです。今後日本でも導入されるかもしれません。

抄訳

Googleは、パブリシャーやサイトによって作成された素晴らしいコンテンツを際立たせることで、有用なコンテンツを人々に提供するように作られています。ハイクオリティな情報へのアクセスは、人々へのWebの使用を加速させ、またコントリビューターにとっても、継続的に投資させることへつながります。

Google was built to help people find useful information by surfacing the great content that publishers and sites create. This access to high quality information is what drives people to use the web and for contributors to continue to engage and invest in it.

質の高い情報をきちんと検索する人に届けるのがGoogleの使命の一つです。それを達成されるために、情報の真偽を見極める機能は非常に重要だと思われます。

抄訳

しかしながら、毎日毎分において、何千もの記事が公開されており、人々が直面するコンテンツの量は圧倒されるものである。不運にも、すべての記事が事実に基づいているあるいは、真実であるわけではなく、事実とフィクションを区別するのは難しくなっている。去年の10月、Jigsawのパートナーとともに、”Face Check(真実のチェック)”タグをニュースストーリーの中のGoogleニュースにおいて、数カ国において実装を開始しました。このラベルは新しいパブリシャーと真実のチェックを行う組織によって、チェックがされたことを含むものです。

However, with thousands of new articles published online every minute of every day, the amount of content confronting people online can be overwhelming. And unfortunately, not all of it is factual or true, making it hard for people to distinguish fact from fiction. That’s why last October, along with our partners at Jigsaw, we announced that in a few countries we would start enabling publishers to show a “Fact Check” tag in Google News for news stories. This label identifies articles that include information fact checked by news publishers and fact-checking organizations.

シンクタンクGoogle Ideasが改名し、Jigsawに2016年になりました。Jigsawは、Googleとは別の機関となり、Googleの問題解決型テクノロジーのインキュベータとして活動していくようです。今後社会的に有益とされるものへの開発を推進していくものと思われます。

引用元: Fact Check now available in Google Search and News around the world

まとめ

これまで通りGoogleの今後の活動の主眼として、質の高いコンテンツを検索エンジンに掲載していくという方向はぶれていないように思います。質の高いものの判断は人の主観が含まれるものが多いため、非常に難しいところです。
まずは、情報の真偽をチェックしてもらえるのはありがたいことですね。ネットの嘘の情報をばらまくことでの信頼の失墜はビジネスに対して大きなインパクトを与えかねませんから。


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