店舗検索のアクセスを増やしたい。
店の情報をGoogleで広く検索されるようにしたい。
もっと集客したい。

サイトを作成して、検索されるようにしよう。大きなサイトに登録してアクセスを増やそう。
そう考える方が多いと思います。このページでは、位置情報に基づいた店舗検索のランキング要因について、海外のサイトがまとめているのでレポートしたいと思います。

Local Pack/FinderとLocalized Organicって何?

スマホなどの端末で、場所+キーワードで検索することで目的の場所を探します。
このような画面が表示されたことはないですか?これは、「東京+うどん」で検索した結果になります。

ざっくりいうと、
Local Pack: Googleの検索結果に表示される上部のラベルのような表示
Local Finder: Google Mapの結果などに主に表示されるラベルのような表示に
Localized Organic: 場所情報の検索に伴うGoogleの通常の検索結果
という意味になります。

この3つの検索箇所で上位表示することで、的確に検索されるようになり、アクセスが上がる、よって売り上げに貢献されるというしくみになっています。

では、どのような要因でランキングが決定されているのか?
もちろんGoogleは、直接教えてはくれないので、地道に調査を行った結果があります。ありがたいです。抄訳させていただきました。

番号順に重要度を表しているランキングです。

Local Pack/Finderのラインキング要因

検索結果上部に表示され、地図情報に沿った結果のランキング決定の要因です。

抄訳

  1. マイビジネス シグナル (近接さ、カテゴリ、ビジネスタイトルのキーワードなど)19%
  2. リンク シグナル (外部のアンカーテキスト、リンクされているドメインの権威性、リンクされているドメインの数など) 17%
  3. ページ内 シグナル (事業者名/所在地/連絡先の記載、タイトル内のキーワード、ドメインの権威性など) 14%
  4. 引用 シグナル (Internet Yellow Page/アグリゲータが提供する事業者名/所在地/連絡先の一貫性、引用のボリュームなど) 13%
  5. レビュー シグナル (レビューの量、レビューの頻度、レビューの多様性など) 13%
  6. 動作 シグナル (クリックスルー率、 モバイルクリックによる通話、チェックインなど) 10%
  7. パーソナライゼーション 10%
  8. ソーシャル シグナル (Googleのエンゲージメント、Facebookのエンゲージメント、Twitterのエンゲージメントなど) 4%

Local Pack/Finder Ranking Factors

  1. My Business Signals (Proximity, categories, keyword in business title, etc.) 19%
  2. Link Signals (Inbound anchor text, linking domain authority, linking domain quantity, etc.) 17%
  3. On-Page Signals (Presence of NAP, keywords in titles, domain authority, etc.) 14%
  4. Citation Signals (IYP/aggregator NAP consistency, citation volume, etc.) 13%
  5. Review Signals (Review quantity, review velocity, review diversity, etc.) 13%
  6. Behavioral Signals (Click-through rate, mobile clicks to call, check-ins, etc.) 10%
  7. Personalization 10%
  8. Social Signals (Google engagement, Facebook engagement, Twitter engagement, etc.) 4%

Localized Organicのランキング要因

場所+キーワードで検索した時に、Local Packの下に通常表示される結果についてです。

抄訳

  1. リンク シグナル (外部のアンカーテキスト、リンクされているドメインの権威性、リンクされているドメインの数など) 29%
  2. ページ内 シグナル (事業者名/所在地/連絡先の記載、タイトル内のキーワード、ドメインの権威性など) 24%
  3. 動作 シグナル (クリックスルー率、 モバイルクリックによる通話、チェックインなど) 11%
  4. パーソナライゼーション 9%
  5. 引用 シグナル (Internet Yellow Page/アグリゲータが提供する事業者名/所在地/連絡先の一貫性、引用のボリュームなe, etc.) 8%
  6. マイビジネス シグナル (近接さ、カテゴリ、ビジネスタイトルのキーワードなど) 7%
  7. レビュー シグナル (レビューの量、レビューの頻度、レビューの多様性など) 7%
  8. ソーシャル シグナル (Googleのエンゲージメント、Facebookのエンゲージメント、Twitterのエンゲージメントなど) 4%

Localized Organic Ranking Factors

  1. Link Signals (Inbound anchor text, linking domain authority, linking domain quantity, etc.) 29%
  2. On-Page Signals (Presence of NAP, keywords in titles, domain authority, etc.) 24%
  3. Behavioral Signals (Click-through rate, mobile clicks to call, check-ins, etc.) 11%
  4. Personalization 9%
  5. Citation Signals (IYP/aggregator NAP consistency, citation volume, etc.) 8%
  6. My Business Signals (Proximity, categories, keyword in business title, etc.) 7%
  7. Review Signals (Review quantity, review velocity, review diversity, etc.) 7%
  8. Social Signals (Google engagement, Facebook engagement, Twitter engagement, etc.) 4%

より詳しくご覧になる方は、引用先をご覧ください。(英文)
引用元: 2017 Local Search Ranking Factors

まとめ

開業時に、サイトを作成しマイビジネスであるGoogleマイビジネスにまずは登録しましょう。登録には住所確認が必要になってきます。
ソーシャルメディアでの宣伝に力を入れても、検索エンジンの上位には表示されにくいことがここでわかってきました。また、多くのレビューを得ることが上位表示される要因ではなく、権威性のあるサイトからリンクをもらったり、言及されたりすることが重要になっているようです。誠実に信頼性の高い情報を検索エンジンは好みます。急激なドーピングのような施策ではなく、安定性を持った対策を打てると良いと思います。


Amazonで購入したおすすめ商品

お疲れ様です。パソコン仕事は体を痛めます。
長時間のパソコン仕事で、肩や目が痛い方はこちらがおすすめです。
快適な環境で仕事をしたいですね。


肩が上がらない。姿勢が悪くなる。
腕を広げてタイピングできるので、肩への負担が軽減されます。

目の奥が痛い!時に。
画面の色を損なうことなく、パソコンを長時間見るときに役立ちます。
見た目はエッジが効いている?ので、集中モードの時に。

ネットが遅くて困る!接続数足りてる?
パソコン・スマホ・タブレットを80台まで接続できてこの値段。